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走ろう東北!MFJ東北復興応援ツーリング2016 ボランティア&キャンプ

神割崎キャンプ場は、三陸海岸沿いの南三陸町最南にあり、多くの観光客が訪れる景勝地「神割崎」に隣接する、海と緑に囲まれたキャンプ場です。この場所で震災直後、風間村長は「バイクお助け隊」を指揮し、約100日間にわたってオートバイを活用したボランティア活動を行いました。あれから5年半が経ってもまだまだ長い復興への道なかば、2日間限りですが「バイクお助け隊」再結成となりました。
初日は13時よりキャンプ場のすぐ南の石巻市十三浜にて、地元漁師の武山慶喜さんに手ほどきを受けながら、ワカメの養殖ロープの清掃のボランティア活動。ゴム手袋や軍手をはめて、太い養殖ロープについた海藻や紐などを手でこすって取り除く作業は、なるほど結構な肉体労働で、目の前にあるロープの山を普段は武山さん夫婦お二人で全部掃除していると聞き、今回のボランティア活動の意義を再認識します。日よけの無い港にて額に大粒の汗を浮かべて、汚れも気にせず皆で一生懸命作業すること3時間、6割ほど片付いたところでこの日は終了し、自由時間に。皆近くの温泉へ行ったり食事をとったりと、思い思いに過ごしました。
19時30分にキャンプ場に再集合し、キャンプファイヤーを囲みながら車座になって、バイクやツーリングについて、そして実際に被災地へ来て感じた復興への思いを語り合いました。語り部として石巻市立大川小学校でご子息を亡くされた佐藤和隆さんをお招きし、当時の出来事や防災について、今の問題など生の声を聞かせていただきました。また、千人を超えるFacebookのバイクグループ「東北のバイク乗り」の中心メンバーの平山修さんも仙台からバイクで駆けつけてくださり、参加者と交流をしました。キャンプならではの星空レストランには、「ほら、持ってけ!!」と漁師の武山さんから食べきれないほど山盛りもらった、肉厚プリプリの焼きたてホタテも登場し、最高に嬉しいご褒美を食べまくりました。
翌日は9時から再び十三浜にてワカメロープ清掃のボランティア。2日目は皆慣れた手つきで格段に作業のスピードが上がり、10時半にはめでたく全てのロープ掃除が完了!その後、被災当時の状況がそのまま残る大川小学校へと向かい、11時に佐藤和隆さんと合流。遺族と一緒でないと入れない校舎の内部や、立入禁止となっている裏山を約1時間にわたって詳しくご案内頂き、あの日ここで何が起こったのかを学びました。現地の方とのつながりがあるからこそ実現できた、この特別貴重な体験を最後に全ての活動内容が終了し、全員が震災を風化させてはならないという思いを改めて強く抱き、皆それぞれの帰路へと向かいました。地球元気村は、今後も我々ができる範囲で、東北復興応援活動を継続して参ります!
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