18日(金)~20日(日)で約1年ぶりに開校した、震災に学ぶ地球元気村「がれきの学校」。

今回は、石巻市の蛤浜(はまぐりはま)と、南三陸町戸倉(とくら)二つの地域で、”今”を見て・聞いて・感じて・動いて・考えて、実際に現地に行ってこそ可能な、かけがえのない経験を得て帰ってきました。そのごくごく一部を、とっても簡単にまとめます。

蛤浜では、震災で妻と子を失いながらも移住せず、壊滅した集落を居住地でなく交流地として蘇らせ、守ろうと今まさに奮闘真っ最中の若きリーダー、亀山貴一さんhttp://shinsai.yahoo.co.jp/20130311/interview/08.html
のお話を聞き、キャンプ場整備のお手伝いをしました。


南三陸町では、東京から親族を助けるために震災直後の戸倉に来て、緊急災害ボランティアとして活動・リーダーとなり、町民と行政間の橋渡し役や、重要産業である林業復活の新しい仕組みをつくった、仮設住宅に住む渡辺啓さん
http://michinokushigoto.jp/kigyo/members/m_watanabe.html
より、行政や地権者の問題を聞き、仮設住宅の掃除や、コミュニティスペースの周辺整備をしました。

宿泊日夜の参加者同士のディスカッションでは、宮城県内で就学や就労を支援するNPO「SWITCH」の高橋由佳さんをお招きし、
https://switch-sendai.org/
今、必要とされている支援とは何か?というような深いテーマについて、熱い意見が飛び交いました。

新しい未来へ向かい、力強く前進する人々は大変頼もしく思えました。
一方で、がれきや壊れた建築物が消えただけで、荒涼とした更地ばかりが広がる南三陸町の中心部では、全く前に進んでいないように感じました。

今回参加した全員が、
「復興は、まだまだこれからだ」
と改めて認識し、それぞれができる支援を続けようと心に刻み帰ってきました。

 

≪主な活動内≫==========================================
〇「がんばろう石巻」看板前にて僧侶のお経とともに合唱
〇牡鹿半島の「蛤浜再生プロジェクト」に関わる作業
 (キャンプ場の整備)
〇旧陸前戸倉駅前「ほったて小屋」にて昼食、体験談を聞く 
 (行政のサポート不足や林業衰退などの復興における問題、
  堤防建設により店の閉鎖を余技なくされている状況など)
〇戸倉を住人の案内で車窓。南三陸防災対策庁舎前にて、
 僧侶のお経とともに合唱
〇仮設住宅を訪問。生活者の話を聞く、掃除等のお手伝い、
 元気村の子供と仮設住宅の子供がサッカーで遊ぶ
〇夜の参加者間ディスカッション
〇戸倉に新しく誕生するコミュニティスペース「戸倉さんた
 ろ館」の見学と、そこで使う薪を運ぶお手伝い
〇地元のお祭りを見学(獅子舞、虎舞)
〇仮設商店街「南三陸さんさん商店街」にて昼食、見学、お土産
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