地球元気村

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水谷敏雄先生の地球元気コラム

木谷 敏雄 Toshio Kiya

1963年生。青山学院大学卒業。株式会社ジェイ・ファイン代表取締役。「ニッポンをここちよく」をテーマにムラとマチをつなげる感動請負人として「観光地ブランド事業」など地域活創生事業に携わる。最近ではヘルスツーリズム事業開発に力を注ぎ(一社)南房総健康ラボ代表理事も務める。

ココロとカラダを癒し、
湧き上がる無限のエネルギーを実感する南房総セラピー

ゆったりとした時間が流れる、南房総の内房にある原岡海岸。約100年前に設置された岡本桟橋が海へとまっすぐ続き、その先には富士山が、美しく威風堂々した姿を見せる。潮騒を聞きながら、裸足で波際を歩く。海の冷たさと砂の温もりを交互に足元から感じる。少し疲れたら、潮風を浴びながら、デッキチェアに横になって、時の過ぎゆくままに。スーっと潮風がカラダの中に吹き込んでいく。そして、ヌクっと立ち上がり、南房総セラピーガイドとともにSUPに興じる。東京からクルマで約80分。すぐそこで転地効果で癒しの効果を実感できる。(一社)南房総健康ラボのタラソテラピー(海洋性療法)を活用した南房総ヘルスツーリズムである。
ゆっくりと砂浜を裸足で歩くことは、自然に体内に取り入れたエアロゾル(海塩粒子)に含まれるミネラルが自律神経を整えるので、精神安定効果もあるといわれている。足裏が砂浜で刺激されることで、マッサージ効果も。海水の冷刺激と砂浜の温もりのONとOFFにより代謝アップや疲労軽減にもつながるのだ。そして、最近人気の海のアクティビティのSUP体験。海の上でバランス感覚を必要とするので、体幹を鍛え、しなやかなカラダづくりに役立つ。激しい運動ではないが、全身を使うので、ダイエット効果も。パドルでゆっくり進む海上散歩は、拡がる視界にリラックス効果も抜群だ。もちろん、健康な食も楽しめる。南房総健康ラボでは地産地消にこだわり、3食で1800kcal程度、塩分、栄養バランスにこだわり、地域の飲食店、宿と連携し健康食を提供している。外房千倉町の海辺の宿「政ヱ門」に。日本で唯一料理の神を祀る高家神社で行われる包丁式の刀主を務める宿主堀江洋一氏が和食を振舞う。南房総ヘルスツーリズムの活動にも積極的だ。出汁を活用するなど塩味を感じさせる料理技術を使い、南房総産の伊勢えびをはじめ地産地消の食材にこだわり、色彩、品数と豪華。「これで600kcal?!」と感嘆!いかに普段カロリーを摂取しているかがわかる。健康食に関する気づきを与えてくれるのだ。
早朝、堀江氏は地域住民や宿泊客らと今年1月から「お目覚めウォーク」を実施している。これは、副交感神経を刺激し、体内リズムを整え、脳を活性化し、充実した1日を過ごすことができる。堀江氏はこの取り組みで自らも3ヶ月で約12kgのダイエットに成功している。家族が何より喜んでいる。
南房総ヘルスツーリズムは、南房総の海、里山、食材といった地域資源をちょっと上手に使うことで、地域と地域住民、そして訪れる人、すべてを元気にしていく。地域が健康になる、その健康な地域に住民が誇りを持つ。そんな地域だからこそ、来訪客も訪れるのだ。

南房総の味まるごと。
笑顔ひろがる健やかな食卓

千倉サンライズウォーク!パワー充電、元気みなぎる瞬間!

岡本桟橋から望む富士山の姿に
ほっとする富士見セラピー

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